馬革バッグとは?魅力とおすすめ馬革バッグをご紹介!日本製ブランドから極上の馬革バッグを厳選しました

馬革バッグとは?魅力とおすすめ馬革バッグをご紹介!日本製ブランドから極上の馬革バッグを厳選しました

やわらかく、強度もある「馬革(ホースレザー)」。

バッグや財布といった革製品をはじめ、洋服や家具まで幅広いアイテムに使用されています。

使うほどに艶が増して独特のエイジングを楽しめるため、男性に人気のある馬革。

こちらでは、魅力の多い馬革(ホースレザー)を使ったバッグをご紹介してまいります。

馬革のバッグが気になる方、馬革の魅力を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

馬革バッグとは?馬革(ホースレザー)の魅力に迫る

日本製ブランドの馬革バッグおすすめ|池田工芸×Lightning(ライトニング)純国産「茶芯」ホースハイド T-Core Leather Lover Helmet Bag

馬革バッグとは、その名の通り「馬革(ホースレザー)」で仕立てられたバッグのこと。

※「うまがわ」と読んでしまいそうになりますが、「ばかく」と読みます。

馬は、牛や羊と比べて運動量が多く脂肪分も少ないため、薄くてしなやかな革が特徴的。

やわらかい馬革は革小物を生産する上で非常に扱いやすく、バッグはもちろん、お洋服や家具にも使われています。

そんな馬革バッグですが、今や希少価値が高く、高値で販売されているものがほとんど。

世界的に馬の数が減少傾向にあるため、希少なレザーとされています。

 

 

馬革(ホースレザー)の種類

日本製ブランドの馬革バッグおすすめ|池田工芸×Lightning(ライトニング)純国産「茶芯」ホースハイド T-Core Leather Lover Helmet Bag

馬革(ホースレザー)は、部位や製法によって一つずつ種類が異なります。

有名どころだと「コードバン」がありますが、それぞれの馬革についてご説明しますね。

 

コードバン

コードバンとは、農耕馬のお尻部分の皮を削り出した革のこと。

牛革の3倍の強度があり、キメも細かく美しい艶が出るため、“最高級の革”と評されるほどです。

しかし、農耕馬の数は減少傾向で、一頭から採取できる量も少ないため、非常に希少価値の高い革。

希少性や仕上がりの美しさから、「革のダイヤモンド」と呼ばれています。

 

ホースヌメ

天然の植物性なめし剤(タンニン)を使ってなめした革に、蜜蝋を塗り込んで作る革のこと。

時間経過により塗り込んだオイルが革に浸透するため、使うほどに経年変化を楽しめます。

 

ホースハイド

ハイド(hide)とは大きな動物のことで、成馬の胴体部分からとれる革のことを指します。

柔軟性・伸縮性に富んでおり、革自体も大きいため、革張りのソファーといった家具に使用されることが多いレザーです。

 

ホースフロント

ホースフロントは、馬の首を使った革のこと。

年齢の若い馬の皮を使用することが多く、キメ細かくなめらかな革という特徴があります。

繊細な素材であるが故に、摩擦の多い革製品(財布など)にはあまり使用されません。

 

ポニーレザー

ポニーとは、体高が147㎝以下の小柄な馬の総称です。

牛革と比較すると半分の重量しかないため、軽い財布やバッグを製造するときに使われます。

やわらかい手触りも特徴の一つです。

 

 

高品質&上質な仕立て!日本製ブランドの馬革バッグ特集

ここからは、高品質で上質な仕立てが魅力の日本製ブランドから、おすすめの馬革バッグをご紹介していきます!

“馬革バッグといえば”という定番のブランドバッグから、他と一線を画す馬革バッグまで、個性あふれる馬革バッグを厳選していますので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

 

No.1「Lightning(ライトニング)」

日本製ブランドの馬革バッグおすすめ|池田工芸×Lightning(ライトニング)純国産「茶芯」ホースハイド T-Core Leather Lover Helmet Bag

池田工芸×Lightning(ライトニング)
純国産「茶芯」ホースハイド T-Core Leather Lover Helmet Bag

価格:93,500円(税込)

1994年に創刊された「Lightning(ライトニング)」は、アメカジやミリタリーファッションの情報を提供する、男性向けの総合月刊誌。

そんな、30年以上アメカジコーデを取り上げてきたLightning(ライトニング)からご紹介するのは、日本最大級のクロコダイル専門工房・池田工芸と共同で開発した「ヘルメットバッグ」。

こちらのヘルメットバッグは、一頭の馬の半分の革を贅沢に使用した馬革バッグ。

軽くてやわらかな質感の馬革をふんだんに使っているため、収納力もあり、重さはわずか600gと超軽量となっております。 

さらに、純国産の「茶芯」仕様のため、使い込むほどに茶色のエイジングを楽しめます。

馬革×茶芯のダブルエイジングで上品さと高級感が増し、ワンランク上のおしゃれが完成しますよ。

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No.2 「SOMMET& SADDLE(ソメスサドル)」

日本製ブランドの馬革バッグおすすめ|SOMMET& SADDLE(ソメスサドル)ピッコラ 巾着ショルダー

SOMMET& SADDLE公式サイト(https://www.somes.co.jp/)より

【限定ホースレザー】ピッコラ 巾着ショルダー

価格:37,400円(税込)

1964年創業、北海道の歌志内市に本社を構える日本で唯一の馬具・革製品の総合メーカー「ソメスサドル(SOMES SADDLE)」。

政府や宮内庁からも拝命され、2008年に開催された北海道洞爺湖サミットでは、各国の首脳にソメスサドルのバッグが贈呈されました。

カジュアルからフォーマルまで使えるレザーアイテムを多く提供し、高品質なレザーとクラフトマンシップ溢れるデザインが魅力のブランドです。

馬具界で権威のあるSOMMET& SADDLE(ソメスサドル)の巾着ショルダーは、馬革を使用した「ピッコラ」シリーズの限定品。

マチ付きで収納力があり、取り外し可能なストラップを使うことで手持ちからショルダーバッグに切り替えられる2way仕様。

ちょっとしたお出かけやサブバッグとして活躍する馬革バッグです。

 

 

No.3 The Warmthcrafts Manufacture(ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー)

日本製ブランドの馬革バッグおすすめ|The Warmthcrafts Manufacture(ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー)コードバン ブリーフケース

The Warmthcrafts Manufacture公式サイト(https://store.cordvan.jp/)より

コードバン ブリーフケース

価格:473,000円(税込)

「The Warmthcrafts Manufacture」は、兵庫に本社を置く国内唯一のタンナー「新喜皮革」を母体とし、コードバンとホースハイドのなめしから仕上げまでの工程を国内で一貫生産された馬革を用いた馬革製品を展開する馬革ブランド。

Warmthcraftsのバッグや財布といったアイテムは、希少性の高いコードバンとホースハイドのみを使用するという強いこだわりがあります。

現代のスタイルに合わせたモダンな馬革バッグから、クラシカルを感じる馬革バッグまで、幅広いデザインのバッグを扱っていますが、中でもおすすめなのは「NEW CLASSICコレクション」のブリーフケース。

馬革特有の艶やかさとしなやかさがバッグの節々から溢れ、眺めていると吸い込まれそうな魅力を持ち合わせています。

スーツスタイルをさらに格上げしてくれる贅沢なビジネスバッグは、一度は手にしたいものですね。

 

 

No.4 TRION(トライオン)

日本製ブランドの馬革バッグおすすめ|TRION(トライオン)TRUNKシリーズ ボストンバッグ

TRION公式サイト(https://www.trion-store.jp/f/trion)より

TRUNKシリーズ ボストンバッグ

価格:40,700円(税込)

野球グラブメーカーからスタートした「TRION(トライオン)」は、革素材の特性を最大限に活かし、ミニマルな機能美とデザイン性をあわせ持つバッグブランドです。

バッグづくりのきっかけは「もったいない精神」。 野球グラブの製造過程で出る革の端材を処分するのではなく、何か新しいものに変えられないか?という思いからバッグが生まれました。

TRION(トライオン)には、デザインの異なるシリーズが7つ展開されていますが、こちらでご紹介するのは「TRUNKシリーズ」のボストンバッグ。

アメリカの名門・Horween社の馬革を使用したボストンバッグは、軽く丈夫な馬革ならではの質感を堪能でき、無骨なデザインが魅力の馬革バッグです。

どっしりとした見た目に反したコンパクトなサイズ感、小旅行やビジネス出張の際に活躍しそう。

取り外しできるストラップを装着してショルダーバッグとして使えば、抜け感のある大人スタイルが完成します。

 

 

おわりに

艶やかでしなやかな質感の馬革バッグ。

手にするだけで分かる希少性と馬革の魅力に、一度手にすると他の皮革バッグには戻れません。

バッグは長く使うものだからこそ、使うほどに味のあるエイジングを楽しめるのも馬革バッグの特徴の一つ。

ぜひこの機会に、馬革バッグとの出会いを体験してみてはいかがでしょう。

 

 

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